確かにこの疑問に対しては答えを聞いたことがない。
垂直尾翼が吹き飛ぶには、圧力隔壁に大きな穴が開き、急激な内圧の解放【内→外】の力が一気にかからないと起こりません。それならば、今回の123便がカナダ航空の事故より圧倒的な急減圧が起こっている筈です。
もちろん圧倒的な急減圧が起これば機内の荷物や乗員は一瞬にして外に吸い出されるように吹き飛び大パニックになる筈です。しかし、そのようなパニックは先ほどの生存者である吉田さんの証言やコクピットボイスレコーダーからはまるで確認できません。
では、一体どうやってJAL123便の高さ9メートル、3階建てのビルにも相当するも垂直尾翼の3分の2もの鉄の塊が吹き飛んだのでしょうか?(こちら)