「日本死ね!」も厚生労働省がウロウロしているうちに日本人は忘れちゃうだろうというのが安倍晋三自公連立政権の読みではないかという気がする。
というのは今日の衆議院厚生労働委員会で民進党の政調会長、山尾議員が取り上げていたのだけれど、それに対応している塩崎厚労大臣を初めとした、厚労省の態度は、自治体マターだから、とにかく自治体がどうするのかを見極めていかないとこれからの議論はできないという姿勢を貫く。
つまり、今すぐ目の前の問題を解決する立場にはいないということに過ぎない。議員のスキャンダル事件についても同じだけれど、そのうち国民は忘れるというスタンスに立っている。甘利明の収賄事件についても甘利が逃げてしまっているうちに国民は忘れると蛙の面にションベン対応である。あまりといえばあまりなやり方で、呆れかえる。
それでも自民党が次のダブル選挙で勝つんだろう。日本人に間接民主主義だろうが、全体主義だろうが、ほとんど何の意味も持たないのだろう。