書籍はどんどん電子化されちゃうんだと思っていましたけれど、全然そんなことはありませんね。今やわが家は紙の本で埋め尽くされそうとしているところを見ていると、全然その方向にいっちゃいません。Amazonで本を検索する度に思うのですが、著者によっては片っ端からご自分の著作を紙と同時に電子書籍出だしている人もいますし、頑なに絶対電子書籍化されない方もおられます。
そのAmazonは専用の電子書籍読み取り機械を出しています。Kindle(キンドル)といいます。何種類もその専用機を出しているのですが、私は一度もそれを見たことがありません。しかし、他人がそれで読んでいるのを見たことはあります。私は自分で電子化した自分の持ち本もネット上で買った電子書籍も自分のiPad miniで読んでいます。しかし、文庫本のように手に持って読んでいると結構重いことに気がつきます。単体で多分340gぐらいはあるんだろうと思います。その上にカバーまでついていますからそれよりも重いわけですね。
キンドルは一番シンプルなものだと単体で190gだといいますから重量としては3分の2以下だということになりますね。 最新型の一番高い機種だと133gだそうです。これは魅力的。
文字面がどうかという問題です。これは実物を見てみなくてはわかりません。実はiPadで読むのはそれほど快適ではありません。反射するからではないでしょうか。そこがとても快適なんだったら、一番安いシンプルな4GBタイプだったら8,000円ですから、考えても良いかもしれないなぁと思います。
じゃ、実物はどこで見られるんだろう、周りに持っている奴もいないし、ということになります。Amazonで検索したらビックカメラでも、八重洲ブックセンターでも見られますとかいてあります。それならいつもの行動半径の中にあります。
ビックカメラではどのタイプなのかわかりませんでしたけれど、二機種ありました。しかし、先客がひとり、貼り付いています。一台を触らせていただきましたが、動かし方がわからないので、文字面の変化がわかりません。周辺をぐるぐると触ってみると、スウィッチらしきものがひとつだけ下にあります。押すとモードが変わりますが、私が触った機械は中国語しか出てきません。お〜、なるほど、これもひょっとすると爆買い商品のひとつなの?
キンドルの他にもいわゆる電子書籍リーダーというものはあります。SONYも出していますし、東芝も出しています。その他にkoboという機種もおいてありましたが、価格ドットコムでは評判よろしくありません。
じゃ、というので八重洲ブックセンターへ行きました。インフォメーションでありかを聞いて驚きました。一回の柱の陰に幅70cm位のコーナーがあるだけで、Kindle paperwhiteが一台おいてあるだけでした。む〜、わからん。
まぁ、書店からしたらまさに商売敵なわけで、冷たい仕打ちを受けて当たり前な気がしますが、良くおいてあるというべきかもしれませんね。多分、出版会社から懇願されたので、仕方なしにという扱い丸見えです。