昭和21年9月生まれ、京橋二丁目の京すしの四代目、岡田親さんの個展にいった。
すし屋の店は京橋二丁目西町会をまとめて地上げされたためにやむなく閉店。今は悠々自適、絵の道に精進していらっしゃる。
銀座伊東屋での個展はもう何回目になるのだろうか。伊東屋さんが「ないものはない文具の店」をやめて、ビルを建て直して文具セレクト・ショップになってしまってから初めての個展。その間、青山で開いたりしておられた。ここまで有名になって様々な方たちが次から次に顔を出す個展になったのもご自身が広い交際範囲を発展させてきておられるからに相違ない。
この個展も私の友人から聞いた話では首都圏のNHKですら取り上げていたというんだから普通じゃない。
従って、贈られているお花も各界からのものがずらずらと並んでいて、こんな大きな胡蝶蘭があるとは思わなかったという位のものまで。世の中、知らない世界がたくさんありますなぁ。
今週の末、12日の日曜日までだけれど、時まさに銀座・京橋界隈は赤坂の日枝神社のお祭り、山王祭で、この近辺の山王祭のポスターにも画伯の絵が採用されている。さぞかしこの週末は盛り上がることだろう。(こちら)
日枝神社大祭のうち、12日(日)下町連合渡御12時〜14時京橋〜日本橋
9,755歩。
追記
近頃の絵のバックのグラデュエーションはどうしたんだろうと思ったらあっと驚く秘策が隠されていて驚いた。
追記その2
近々の雑誌「東京人」の表紙に画伯の絵が使われるんだそうで、その絵も飾ってあった。