京都の府立高校の妊娠している三年の女学生に体育の成績が「1」のため卒業できないことや、球技や持久走などの実技の補習が必要だと説明したんだそうだ。女子高生は未だに休学中で出産している。
同校は、病気やけがの場合は「特別な事情」として配慮するが、「全日制では生徒の妊娠を想定しておらず、妊娠を特別な事情とは考えていない」としていた、と報じられている。
ネット上では当然あり得る状況であって、それを斟酌するのが学校側に求められることであって、杓子定規に対応する社会が少子化を改善する方向へ向かっていないという意見がかなりの圧力で書かれている。
いやぁ、世の中変わりましたからね、これまでの私の体験、経験の範疇なんてあっという間に飛び越えております。ま、今の高校生なんですから、半世紀前の高校生なんかと比べようがないことは重々承知でございますし、昔だって、高校卒業して直ぐさまお嫁にいった例なんて枚挙にいとまがないことでございましょう。
高校三年生は今では選挙権も持っている可能性だってあるわけですし、少子化で商業マーケットの縮小を考えると、大きく私たちの考えだって変えなくてはなりませぬな。ま、爺は「うんうん」といっておれば良いのではありますまいか?
それよりも、またひとしきりこの話題が舛添騒ぎを継承して、しばらく活躍をし、また甘利明の収賄、小渕優子の逃げ得、下村博文の知らん顔が棚上げとなってしまいます。