9月にコロンビアから「志ん朝、県民ホール」20枚セットが出ますよ。これまでに聞いたことがない！って噺はひとつもないんだけれど、やっぱり気になりますよ。
もうひとつ気になるのは、録音の具合がどうなのかって点ですよねぇ。だって、大須演芸場のシリーズは枕が面白いのは良いんだけれど、ダイナミックスがとても狭かった。それが気になります。
愛宕山が見当たりませんね。ま、あれなんか、あっちでもこっちでも録音が残っていますから、別にここに入っていなくても良いわけですけれど。圓生百席と違ってこういう会の噺だとたっぷりやるというわけにはいかないのがもったいない。
収録噺
文七元結(上)(下) あくび指南、柳田格之進、宗萊の滝、火焔太鼓、唐茄子屋政談、野ざらし、三年目、大工調べ、宿屋の富、付き馬、四段目、今戸の狐、坊主の遊び、抜け雀、干物箱、芝浜、もう半分、幾代餅、碁泥、寝床、三枚起請、鰻の幇間、そば清、船徳、井戸の茶碗、子は鎹、厩火事、黄金餅、大山詣り、妾馬、品川心中、化け物使い、こんにゃく問答、明烏、高田馬場、お見立て、二番煎じ、お若伊之助
（写真はコロンビアのサイトから）
