昨夜のラジオ深夜便は午前3時から竹内まりやになってしまい、彼女のヒット曲を続けて流していた。現実からの逃避を繰り返していたものだから、急にそれにぴったりな曲で、むしろ寝付くよりも眼が覚めてしまった。しょうがないから、起き出して、早朝飯をつくり食してしまった。
テレビがニコラス・ケイジの「NEXT」なんて映画をやっているのをとうとう最後まで見てしまったら、今度は「V for Vendetta」っていう、英国が独裁者に牛耳られた世界という設定の映画をやっていた。これがまさに今の日本にぴったりな設定で、最後は独裁者をその右腕が暗殺し、その右腕をアノニマス仮面を被った、超人的な格闘技を身につけた男がやっつけるという映画。こうして考えると、今の日本と北の首領様の国とは、かなり似ている。