どう見ても気持ち悪うございましたねぇ。いえね、何のことといって、安倍晋三の所信表明で、「海上保安庁、警察、自衛隊に敬意を表したい！」って言葉の合図で自民党の連中が立ち上がって拍手、安倍晋三も拍手ってあの場面です。ナチスのやり口、北朝鮮のやり口、中華人民共和国の全人代みたいな、雰囲気で怖気が走りました。
誰が言い出しっぺなのかと思うと思い浮かぶ顔ぶれは容易に想像が付きますね。多分日本会議の連中、ほら、あの国民に主権があるなんて間違っているといった稲田朋美という防衛大臣とか、安倍晋三のイソギンチャクじゃなくて、腰巾着の世耕なんとかとか、あの辺がしたり顔で言い出しそうな発想ですよ。「アメリカの議会でも大統領のスピーチに議員がスタンディング・オベーションでございますよ、総理！」っていうんでしょうなぁ。
また、いわれた当の本人が如何にも軽佻浮薄にも、「うん、そうだね！」と同調しそうでございますよ。
やっていることはろくでもない植民地主義傀儡政策でしかないのに、と思っていたら、こんなところまでコピーです。
それでもこの国の国民が支持しているんです。それは間違いない。実質的にどれほどの割合でしかないといっても、選挙で彼らを選んでいるんです。騙されていようが、洗脳されていようが、彼らを選んだのは紛れもない、有権者たちですからね。
