皇室のお嬢ちゃん

　眞子さんというお嬢ちゃんが大学の同級生と婚約したんだそうです。テレビでは微笑ましいという論調一辺倒で放送されておりますな。率直な心配は、あれだけ周辺にちやほやされる環境だと思われる皇室のお嬢ちゃんが大学の同級生と一緒になってやっていけるのかという点でございますね。なにしろあんなドレスを着て頭に光り物なんぞ（なんていうんだったか、思い出せない爺さんで恐縮です）を載っけて人前に出るなんてことをやっていたわけですから、テレビがいっているような「月たった2万円のふたりごはん」を読みながら料理して暮らすなんてことに慣れることができるんですかねぇ。
　テレビの中に元宮内庁職員なんておじさんがでてきて、たぶんサーヤがもらった1.5億円の一割引位をもらって嫁入りするんだろうけれど、「都心のマンションだったらこれで買えないでしょうからねぇ」なんて発言してやがんの。馬鹿野郎、庶民はそんな年端もいかないときから、そんなマンション買えやしねぇよって。つうか、大人になっても買えやしねぇんだけどな。
　読んではいませんけれど、文春の7月号ではすでにそんな座談が行われていたんだそうで、法律事務所に資格も持たずに働いている兄ちゃんなんかで大丈夫なのかといっているそうですが、これには腹が立ちましたね。そういえば学生の時に就職内定先の初任給額を口にしたら「そんな薄給じゃ結婚できないよ」といわれて腹が立った記憶がよみがえります。馬鹿野郎（口癖です）、その二年後に結婚したよ！
　最初はこんな姉ちゃんが我慢できるのかなぁという意味で賛成できなかったんだけれど、兄ちゃんの方がなんだか叩かれるのが可哀想で、頑張れ基調になってきちゃったんだよなぁ。
　サーヤのところもあんまり上手くいっちゃいねぇんだという噂を聞いて、ちょっと気になってんだなぁ。

月たった2万円のふたりごはん

　あ、幻冬舎の本だから買っちゃ駄目ですよ。