卓球の世界では20年ほど前から、卓球先進国である中国選手がどんどん海外へ移住して帰化して、それぞれの国で代表になったものだから、オリンピックなんか、煮詰まってくると結局中国出身者同士の試合になっちゃっていましたね。しかし、今やマラソンはいろいろな国の代表がアフリカ出身者だったり、サッカーのW杯見ていると、欧州各国にはアフリカ系のメンバーがどんどん増えてきていますよね。オーストラリアのサッカー代表も、今や英国連邦系だけでなくて、東欧やら、アフリカやら、アラブ系やら入り乱れていますよ。
ラグビーはその国に3シーズンだったかプレイしていればその国の代表になれる、だったかなぁ、なんだそうですが、私はそれは最近の話なのかと思っていたんですが、先日、ラジオを聴いていて、英国が植民地経営をしていた頃からの習慣だったと聞いて、ブックらこいちまっただよ。
連邦の植民地先にいっている人たちは、代表同士の試合の度に戻ってくるのは大変だったので、そういうプレイヤーがそのままその地の代表としてプレーできるようにしたんだってんですよ。へぇ〜！ラグビーらしい話だなぁと思ったんですが、そうじゃないんですかね？
こうして考えると、サッカーのアジア地域のナショナルチームにそこまで様々な民族が入っているチームってないですよねぇ。マレーシアあたりはどうなんだろう。もちろん豪州を除く。つうか、豪州、アジアじゃないよね。
