ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

記録

  • 映画「RISEN」(復活)が日本語字幕つきで「いのちのことば社」から出ていることを知る。2,090円
  • 東京都の新規感染者数は保健所からFAXで届く「発生届」ベースで集計します。朝9時で締め切り(これを過ぎると翌日分に回されます)、保健所への聞き取りなど精査を経て、夜に発表が正式な流れです。(小池の秘書が言っているのであんまりあてにはなりませぬ)
  • 期日前投票に行った。油性サインペンを使って書いた。人が10人ほど並んでいたけれど、どんどん進む。出口に風船、ティッシュなんかが置いてあったのでティッシュをもらった。若い人はいなかった。40代以上だった。爺さん婆さんは平日に来たのかもしれない。マスクをしてちょっと歩いたら、なんだか頭が痛くなった。この歳になると、熱中症を心配しなくちゃならないと知る。
  • 高峰秀子が歌った「森の水車」は昭和17年の音盤だが、発売してたったの4日で(軍の検閲によって?)発行禁止処分となり、よってこの音盤がレアなコレクションになったんだと、ラジオ深夜便で知った。発売前に検閲がなかったのだろうか。発禁の理由は「この時世にチャラチャラしたことを歌っているな」という事だったらしい。ま、なんでも理由になるんだろうが。だから、私たちが「ファミレド氏ドレミファ〜♫」と歌えるのは、戦後になって、 1949年春に、NHKの「のど自慢全国コンクール優勝大会」で優勝した荒井恵子NHKの専属歌手になり、『陽気な喫茶店』という番組で毎回この歌を歌ったらしい。ところが彼女はNHK専属だったのでレコードを出すことができなくて、コロンビア盤は並木路子で1951年に発売になった。私が聞いて覚えていたのは、一体荒井恵子だったのか並木路子だったのか。しかし、このラジオ番組が全く記憶にないから、多分並木路子で覚えたんだろうなぁ。


並木路子 - 森の水車 (1951)

 それにしても高峰三枝子昭和18年に歌った「南の花嫁さん」はどうして許されたんだろうか。