昨日、今日と二日続けて、早朝に散歩にいった。最高気温が35度とか天気予報で言われると、もうそれだけでビビってしまって、外へ出なくなってしまいそうだからと，昨日は午前4時半に、今朝は午前5時半に散歩に出た。近所のお寺の境内を通るのだけれど、お婆さん連中が飼い犬を連れて集まっていて、ワァワァ大声を出している。COVID-19どこ吹く風で「あなたはおりこぉねぇぇ〜！」と犬に話しかけている。考えてみたら、自分も家で猫に「はい、お水入れたよ！」とか喋っている。
近所に24時間経営の米国系スーパーがあるんだけれど、こんな時間に入ると、店内では不足商品の充填中で、落ち着かないだけじゃなくて油断していると大きなキャリアーに轢かれそうになる。野菜は全くこの時間にはガラガラで話にならない。ほとんど買うものがない。買ったのはレトルトのカレーぐらい。あ、それとポテトサラダ。
青森の実家に東京から帰省した男性が、「こんな時に東京から来るな、早く帰れ」とビラを投げ込まれたという事件をテレビが報じている。当の投げ込まれた本人がテレビに出てきて「商売柄PCR検査は今までに二度受けており、二週間前にも受けて陰性だった。自分がこんなことされたらイヤだろうが」と憤懣やり方ないと語っていたが、PCR検査というのは、その時点では感染していないということがわかるというもので、二週間前には感染していなかったかも知れないけれど、今時点はどうなのかということはわからない。だから彼の主張は必ずしも正しいものとはいえない。どうしても帰ってこなくてはならない事情があるのかも知れないけれど、感染予防という意味では、やっぱり安全とはいえないだろう。「Go To キャンペーン」なんて全くもって怪しからんものなのである。
早朝の散歩にはマスクをしていない爺とか、マスクナシでジョギングをしている兄ちゃんとか、平気でいるのが怖い。概ね女性はマスクをしていない人は極端に少ない。一番始末に悪いのはやっぱり爺であるのが悲しい。
