来年早々から、集合住宅の大規模修繕を始めるという。この建物が建ってからそろそろ20年になる。普通の集合住宅だと、10年に一度の大規模修繕というのが既定路線になっているので、まだ一度もやったことがないというと、多くの人は「へぇ〜！」と驚く。別に法定で決まっているわけでもないので、必要がなければいつまで待っても悪いことはない。若い人たちが修繕委員会をやってくれていて、非常に緻密な検討会をやっている。理事長をやった時に私も加わっていたことがあるけれど、若い人たちがイニシアティブを執りたがるので、お任せしている。10年目には屋上の防水工事だけはやった。
15階建てなので、総足場を組むか、つり下げゴンドラでやるか、悩ましいところであるが、総足場を組むそうだ。概ね全ての設備が20年経っているわけで、この際に交換するか検討する機会にもなっている。うちの場合だと、エアコンをどうするかという検討が必要だ。ボイラーは10年くらいで交換したからうちは替えない。風呂がこの先どこかで交換する検討が必要になるだろう。インターホンは総取り替えをするそうだ。あとは網戸だろう。
それで今日は臨時総会を開いた。しかし、私はCOVID-19が怖いから理事会にお任せした。この時期に集会室にみんなで集まるのは怖い。いくら換気をするといっても怖い。うちの集合住宅では別段入り口に消毒液を置いているわけでもないから、自宅の限界から外は外廊下でもあるし、普通に外にいるのと同じ扱いだから、ウィルスが飛沫となって飛んでいてもおかしくはない。ちょっと体調が良くないといって欠席、議長に一任とした。
