最後に来たのは2019年だった。
もう忘れそうだ。
例年のそのままのスケジュールで設定していたんだけれど、在信州の友人にお土産は何が良い？と聞いたら、なんと「崎陽軒のシウマイ弁当」だという。彼も横浜の生まれで、大学時代に知りあったのだけれど、なんと実家は山ひとつ隣町だった。
上野のコンコースのはずれに崎陽軒の売店があるのは知っていた。開店が午前8時だというのでその直前に行った。もう二人待っている人がいて、先頭の人が二個、次の人はひとつ、私が三つ買ったので、ここまでに5個既に売れた。
ただ、マグロの煮付けが材料入手でショートするので一週間に限定して鮭にするというだけの話だけれど、これは本当にピンチをチャンスに転回に成功したということだろう。
「はくたか」の各駅停車に乗ったが自習席でも十分座れた。
大宮の駅でどっと乗り込んできて、ほぼ満席となる。
席に座るやマスクを外すという馬鹿なジジイを少し前の列に見て、二重マスクにする。
涼しいけれど、湿度が高く、昼間は結構ムッとする気配。
テレビを見たり、野菜をラタトューユにする。
あ、トマトソースの缶詰を買わなきゃ。
