ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

古本と新刊本

 西木正明の1991年の著作である。例によって平凡社の昔の隔月刊雑誌「こころ」Vol.12 2013で知った(いまごろかよ)。
盧溝橋事件から始まる話で、『マヌエラ』と「和田忠七」を描くノンフィクション・ノヴェル(それってなんだよ!といいたい)。
「ターキー」はふたりいた?中山千夏が「タアキイ―水の江瀧子伝」という本を書いているそうで、興味津々。水の江瀧子といったらNHKの「ジェスチャー」を思い出すが、「マヌエラ」はあの水の江瀧子じゃない。
小樽の古本屋さんから送られてきた。

 図書館から借りだしたのだけれど、これは大変に面白そうなので、やっぱり古本で買うことにした。松戸の古本屋さんから送られてきた。溥儀の弟溥傑の嫁さんが日本人だったということは、随分前に気がついていた。

 5回目のCOVID-19ワクチン注射を実行した。なんだか痛かった。注射はいつまで経っても嫌だ。子どもの頃から嫌だった。
 しかし、考えてみれば我々の子どもの頃の予防注射といったら、みんなで並んで次から次に射ったんだから肝炎になる人がたくさんいて当たり前だろうという気がするが、幸いに私の周りにはそんなに聞いたことがない。以前に住んでいた集合住宅にいた人で2-3歳年上の嫌味なやつが確か肝炎だといっていたような気がする。

 森本あんりが新しい連載をするんだそうだ。「私の読書遍歴」。森本あんりが東京女子大学長の肩書になっていて驚いた。

 対談相手に鶴見俊輔の名前を発見して思わず手にした。1976年2月6日と書いてある。楽しみだ。

 まだ40代の現役バリバリ、青学院大の先生のご本である。タイトルに目が止まって手にしてしまったが、正解か、そうでないか。2022年10月出版。NHK BOOKS。