ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

総会

午前中に、集合住宅管理組合の年次総会があった。
うちの管理組合は順繰りに2年間連続の理事が回ってくる。
うちは2015-16年に担当した。
もう多分生きているうちに回ってくることはなさそうだ。
若い人たちが修繕委員会をやっていてくれるので、かなり助かる。
今回の重要議題は、この先30年のスパンを見て、やっぱり大規模修繕の費用を賄えるか、どうかという点にあって、再度積立金を上げることになった。私なんから見ると、そんな先にはもう生きちゃいないので、この時点であげられちゃっても困るんだよなぁという気分にはなるけれど、若い人たちにとっては十分ありえる将来なので、備えたい気持ちはわかる。
どうやら半分ぐらいの世帯は若返っていそうなので、彼らは知らないんだが、これまでに一度修繕積立金は値上げしたことがある。
どこの集合住宅もそうなんだけれど、販売する時点で見栄えを良くしようと、修繕積立金を不当に低く設定して募集をかける傾向にある。だから新築集合住宅は、すぐさま長期修繕計画を立て直して、積立金設定を見直す必要がある。それを先送りにしていると、後でえらいことになる。議決権行使した22軒の内この議題に反対した区分所有者が6軒あった。本当はこの人達がいつ引っ越してきた人で、その年齢層を知りたいところだ。年寄り世帯だったら反対するかもしれない。
実際に総会に出席したのは所有者の2割に満たないというていたらくだった。
自分の財産の管理に関心がない所有者の気持ちがわからない。

もうひとつの問題点は、排水管の清掃をこれまでの年に一回を二年に一回にするということだった。
これでは、スケジュールが合わなくて、一度スキップしたりすると四年に一回になってしまう。
排水管の耐久性、及び清掃を実施したかしなかったかの確認をチェックする必要があると思った。
当初は二年に一回だったのを7年目から毎年にしたのだといわれて、えっ!そうだったのかと。
ずっと実施していない所有者はいるのかと聞いたら、なんのときでも全く扉から先へ管理組合の関係者を入れない家があると聞いて、ぶったまげた。集合住宅の保全上は全くの危険分子と認識するしかないと思うくらいだ。

そんなこんなで散歩に行くきっかけを失ったと理由づけて、暖かい日差しが降り注ぐにも拘らず家の中にいて、シーフードカレーを作ってグダグダした。