ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

思い切って

ふと目が覚めて、枕元の小さな無印の目覚まし時計を見たら午前6時半だった。
外はすでに真っ青な雲ひとつない空で、日差しが差し込んでいるけれど、気温はまだ28度だった。
躊躇しながらもとにかく外に出て歩き出す。
まだ日差しが斜めなので、日陰は結構広くできている。
思い切って上野の山まで上がった。
途中で遭遇するのは犬の散歩。
その数は驚くほどだ。
山に上がってみるともっとたくさん、それも群れをなしている。
飼い主は決まって爺婆である。
だから遠慮ってものがない。
群れて、通りをブロックしていてもなんとも思っていない。
軍団に狭い歩道で遭遇すると、端によってやり過ごすしかない。
それでも爺婆はなんとも思っていない。
むしろ、邪魔だよ、なんだよこいつ、という雰囲気がプンプンする。
世の中に犬が近寄ってくるのが嫌だという奴がいるわけないと思っている。
その上、必ず自分の犬が一番可愛いと思っている。

山の上にはこんな朝だってのに、もうさまざまな人たちがいろんなことをしている。
それ、わざわざここでやるの?というような人たちが引も切らない。
瞑想するのは集団でなくても、それに自分の三畳間でも良いじゃないか。
細かく足を踏みながら後ろへ、横へとダッシュする外国人。
それなんの練習?
もっとも、こっちもそんな人たちをボォ〜っと見ているわけで、これもまた怪しい。

不忍池は今やハスの花が真っ盛りで、いつものポイントへ行ってみると、嘘のような人だかり。
こんな高い機材を持っている人がこれだけいれば、カメラ業界もまだまだ大丈夫だろうと。
逆にいうと、もうみんな買っちゃったから、売れないかもな。

平日と休日ではこんなに人出が違うんだと驚いた。

明日もまだ暑いらしい。雨降らないかなぁ、なんていうと秋田の人に申し訳ない。