LUMIXというのはパナソニックのカメラのブランドで、パナソニックはオリンパスと一緒にマイクロ・フォーサーズという規格のカメラを作って販売している。そりゃなにかというと、いわゆる一眼レフカメラのフル・センサーの3/4のセンサーを乗っけたカメラですね。だから、それだけフルサイズのカメラに比べたら、簡単にいうと感度がゆるい。だけれども、小さくできるから効率としては良い、という考えなんだなぁ。そんなことろくすっぽ知らずに、小さくて安いからという理由でそのLUMIXのG型のカメラを随分前に買ったことがあって、レンズもそれに対応したものを3-4本持っている。しかし、世の中はどんどん進歩していくものだから、どんどん高性能なセンサーのカメラが売りに出ている。
2011年に発売された私のカメラは1600万画素しかないセンサーだけれど、昨年の9月に発売された最新型後継機は2033万画素もある。一度これで写真を取ってみたい。でも,いくら安くなってきているとはいえ、13万円もする。これでは手が出ない。
近くにある中古カメラの店にここまではいかないけれど、それでも今の自分のカメラよりも高性能のものが79,600円で出ていた。ほしいなぁと思ったけれど、まだ下がるんじゃないか、と期待していた。
ところが、先週末に店の前を通りかかると、それまで一年以上そこにあったものがなくなっていて、私のカメラと同じようなものに入れ替わっていた!思わず「あっ!」と声を上げた。多分あのカメラを買ったやつは、このカメラを売ってあれを買ったのだ!そうかぁ〜!その手があったかぁ・・・。遅かりし、由良之助ぇぇぇ。