全文をウェブ上では読むことができないが、今朝の朝日新聞が2013年6月30日に自民党総裁室に当時の統一教会の会長を含む幹部が萩生田光一や岸信夫とともに安倍晋三が面会をし、その時に撮った写真というものを一面トップで報じたそうだ。時まさに参院選4日前。
盛山正仁文部科学相は17日の閣議後会見で「今朝の朝日の1面を拝見したが、こういうことがあったのかなあと思ったということに尽きる」
岸田文雄首相は17日、首相官邸で記者団に「統一教会との関係についてはこれまでも国会答弁などで再三説明させていただいた通りだ」
ふざけんじゃないよ、どこまでシラを切るのか。これまで「再三ご説明」いただいた記憶はございません。「あったのかなぁ」、だと！？
この時、安倍晋三が統一教会に支援を依頼した候補者は元産経新聞政治部長だった北村経夫。
「自民党は比例代表で18議席を獲得。北村は党内得票数15位で初当選した。選挙では産業界（石油連盟、日本中古自動車販売協会連合会、全日本トラック協会）や宗教界（天照皇大神宮教、世界平和統一家庭連合、世界平和連合）から支援を受けた」とウィキペディアには書いてある。
これでも自民党に投票する、あるいは投票にすらいかないという連中を青木理が「劣等民族」「羊どころか肉屋に媚びを売る豚」と表現したといって大日本帝国大好き連中は誹謗中傷だといっているようだけれど、こういうのは誹謗中傷とはいわず、的確な比喩というべきだろうね。
岸田文雄はあと少しでお役御免になるってワクワクしてんだろうね。もう追求されなくて済むってね。公私混同首相ももう安心ってね。
BS-TBSの「報道1930」に立憲民主党の代表候補4人が登場し、後藤謙次や片山善博からの質問に答えていた。途中で、堤伸輔が「もうあと一人くらい女性の候補者がいて5人位で争っていたらもっと良かったし」といってから勢いが出たのか「立憲ももう少し、プロデュースする人がいたって良いんじゃないんですかねぇ」とまでいってしまい、枝のんが血相を変えて「わたしたちはそれぞれの思いから候補に名乗り出ているんであって、そんな演出が必要だなんて、失礼ですよ！」と口をトンガラがせていた。ネクスト内閣の話もでたけれど、かつてはシャドウ・キャビネットといってなかった？それに今でもその「ネクスト内閣」を発表していたとは思わなかった。そんなことをしているんだったら、統一教会についても、ネクスト内閣の文科大臣に相当する人がすぐさまコメントを発表するくらいのことをどんどんやっていくべきだ。自民党のおふざけ連中のコメントばっかりじゃないか。もっとも「コメントはありません」なんてすっとぼけだが。
また夜まで暑い一日になってしまった。
