ほぼ足りてまだ欲 その先

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こんな分野

 「別冊歴史読本・歴史の中のサンカ・被差別民」歴史の中のサンカ・被差別民―謎と真相 (別冊歴史読本 (87))
図書館から借り出してきていたもの。最近、沖浦和光著「幻の漂泊民・サンカ」を手にしたので、ちょっとオパクってみたら、こんな本があったので、借り出してきた。非常に興味深く読んだ。なんだか、自分の記憶の中で昭和20年代が埋もれてしまっているのだが、昭和20-30年代の記憶を一度くっきりとさせたいという欲求がますます募ってきているような気がするのである。
アマゾンのレビューでも書かれているけれど、確かに作り方に粗雑なところが感じられるという点はあるけれども、著者のバラエティーは大変なもので、現時点ではほぼすべてを網羅しようとしているのではないだろうか。ロマ族にまで言及しているところは恐れ入りました。