ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

国勢調査

 今年は国勢調査の年で10月1日がその日だとテレビジョンで見た。そろそろなんかいってきても良さそうだと思っていたら、昨日の午後、ピンポ〜ン。「区役所の方から来ました」という声。微妙な表現。開けようかどうしようか迷った。「国勢調査用紙をお持ちしました」とでもいっていただいた方がわかりやすい。しかも、「全部鉛筆でお願いします」とだけ。え、なんで?後で考えたらマークシートだから当たり前。しかし、その方のご説明は「整理の都合があって」とおっしゃる。これだけ聴くと「中身を整理するために開けてみる」というように聞こえる。これじゃぁ改ざんできちゃいます、といっているように聞こえないこともない。全く説明が不足。結局「郵送できる封筒もありますが」というので、それをいただいた。なんだか腑に落ちない。それにしてもなぜわざわざ人を介するのであろうか。そのまま郵送で往復した方がわかりやすくないか?回収率が落ちるということだろうか。高齢の一人住まいの方、入院中の方、施設におられる方などはどうしているのだろう。
 こちらの方のブログを拝見すると来られた方は「非常勤の国家公務員」ということになっているのだそうだ。
 豪州に暮らしていた時にも国勢調査があった。あの国もやっぱり地域の方が配ってくださるのだけれど、IDカードをぶら下げてこられる。日本でもテレビジョンで「10月1日は国勢調査!このIDカードをぶら下げた公務員がお伺いします!」とかやればよいのに。そして、豪州では「この日のこの時間にあなたの家にいる人すべてについて記入してください」という方式である。従って、その日にたまたま日本から遊びに来ている友人がいたとしたら、その人についても記入するのである。これは非常に面白かった。どうやって回収に応じたのか、全く覚えていないなぁ。