ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

つかれ・・やばい

 はっと眼が覚める。目覚まし時計を見るとなんと7時半。7時に設定していたにもかかわらず、きちんと自分でそれを止めてそのまま寝ていたらしい。慌てて顔を洗い、荷物を詰め、朝食に走る。眼もさめやらぬまま、一膳食べる。全員集合してから駅に向かう。昨日の徒歩に懲りた皆さんでタクシーに乗る。サラリーマンになったばかりの頃、何人もでタクシーに相乗りする時の席次をずいぶん教えてもらったものだが、今時の若い人はそんなの誰も教えてくれないから、屈託なく座る。多分、邪魔にならないように先に乗り込むということなんだろうと思う。しかし、それを教えてあげない私は嫌みなオヤジである。一番歳上だったけれど、後ろの真ん中に乗る。私は日本の文化を後輩に引き継ぐことをさぼっている。


 若手の非常に突っ込んだシンポを聞く。自分も反省する。言い訳を考えている自分に忸怩たる思いがする。昼食でまた新人に出会う。総会に出る。過渡期に来ているのではないかという論議がきかれた。確かにそうかもしれない。そして、こういう組織も大きくなるとどんどん権威主義的になることは仕方がないのだろうか。もう一度地に足をつけて振り返ることは必要かと思う。台湾、中国、韓国の高齢者介護事情が聴けて面白かった。台湾には既にインドネシアフィリッピンから介護スタッフが入っているという。しかし、問題はその滞在資格が現行3年限定(以前は2年間)でその滞在資格で入国できるのがただ一度だという点にある。一度帰国しても名前を変えてやってくる人もいるそうである。日本の法務省がやりそうなパターンだ。その場しのぎではどうしても終わらない。


 友人4人で仙台まで出て、土産を探し、弁当を買い、新幹線にて帰京。ほぼ車中では寝る。三連休のせいか団塊世代夫婦数組のグループがあっちにもこっちにもいて、必ず酒が入っていてうるさい。そろそろこの世代があちらこちらで顰蹙を買う時代がやってきたのか。私の家族への土産は「白松ヶ最中」の胡麻餡だけ。あ!某氏ご要望の牛タンを失念す!深謝。それにしてもこの三日間は長かったなぁ・・。