ネプチューンの名倉と結婚した渡辺満里奈が堺正章の番組やさんまの番組に出てきて自分の生活について全く同じ話題の話をする。これ、今回出版した本がらみの事務所の売り込みだから同じパターンを売るわけだ。新聞や週刊誌であれば、この種の企画はその紙面のどこかに「全面広告」だとか「企画記事」とか書いてあったりするのに、テレビジョンやラジオの番組にはそのことがどこにも報じられるわけではない。これ、どこかおかしい気がする。例えばホリエモンに狙われたテレビジョンの日曜朝早い時間の「僕はやねぇ〜」のおっさんの番組なんかは、あれだけ偏向しているわけだから、そりゃそう説明しておくべきだ。
ラジオでも、概ねあちらこちらの朝のトーク番組のほとんどはこれに近い。「お！珍しい人が出ているなぁ〜」と思うと、ほとんどの場合、新しく本を出したとか、今度久しぶりに舞台をやります、とか新作を出しましたというタレントだったりする。つまり、それは宣伝、広告であるわけ。それを「今日のゲストは〜」といって紹介する。「ゲスト」じゃねぇだろうっての。「今日の宣伝」とでもいってみろよ。え？そんなのみんな分かっていて、それはそれとして呑みこんでんだから、がぁがぁ云うんじゃねぇよ？ はい、はい。
