ほぼ足りてまだ欲 その先

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和民の有料老人ホーム

 和民が「アールの介護」が一度売った施設を73億円で買い取って有料老人ホームに進出するという紹介を28日の朝日新聞朝刊の別刷り「be」で二面を使って記事にしていた。なんで、朝日新聞がこんなに大きな紙面を割いて一有料老人ホームの宣伝に当てなくてはならないのか。意味がわからない。それでなくても有料老人ホームは結局は介護施設ではないし、和民の場合は特に今度増やす施設は建物を借り上げ、それを利用者に賃貸する正確に言うと高齢者向け賃貸マンションである。「居酒屋で培ったノウハウ 今度は介護に」「高齢者は在宅介護に不満足。だから施設で」という見出しの意味を真剣に考える必要があるだろう。和民がやろうとしているのは住宅産業にすぎない。居住者の介護は地域の在宅介護システムを利用することになる。制度からいえばこれは「在宅介護そのもの」であろう。これは「全面広告」なのか?武富士事件と同じ?