ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

今日の月曜飯

 気がついたら今日は月曜日である。だから、夕食当番である。昨日NHKのテレビを見ていたらなくなった元帝国ホテルの料理長だった村上さんが番組の中で作って見せたハンバーグ・ステーキを服部某がつくり、それを食して美味しい!といっていた。で、思いだしたのである。私は中学生の頃から見よう見まねで、コーンスープとハンバーグだけは調理していたのである。もちろん自分はうまいと思っていたのだけれど、客観的に見てどうだったのかは知らない。そんなの自分には聞こえてこないのである。ひょっとすると他の人には食べさせなかったのかも知れない。スープのためにホワイトソースを作っていたなぁ。何度も玉になったり、苦戦したものであった。自分一人で何回もそのスープを飲んだ記憶があるから、他の家族はまずくて呑まなかったのかも知れない。それでも傷つかなかったというのが凄い。
 というわけで、スープは作らないが、今日はわが家には珍しくハンバーグである。スーパーで売っていたのはニュージーランド産、豪州産、国産混じりの合い挽きだそうだ。これが広告品とシールが貼ってあった。日本ではずいぶんと合い挽きを使うらしい。やたらこれが商品棚に置いてある。豪州では合い挽きなんておよそ見たこともない。大体、挽肉は手間がかかる分高くなるので、あんまり買わない。日本ほど挽肉料理を聴かない。タマネギをみじん切りにして、生姜のみじん切りとともに茶色になるまで弱火で炒める。椎茸をこれでもかとみじん切りにする。卵と食パンの柔らかいところを牛乳に漬けたものを挽肉と合わせて、グニュグニュ混ぜ合わせる。冷蔵庫で寝かせておく(多分寝かせなくて良いんだけれど、時間が空いたからそうしただけ)。人参を適当に切って、それほど多くない水から鍋で煮る。柔らかくなったら、水をほんの少しまで落として、砂糖を加え、水がなくなるまで煮る(最近余り砂糖を使わなかったので、程度が分からず、結果として味は薄かった)。ブロッコリーはいつものように水状態から茎の部分は入れ、沸いてから葉の部分を入れて茹でるだけ。
 ソースはもちろん、ケッチャップとトンカツソースを肉を焼いた後のフライパンに入れて混ぜるとこれでソースになるわけ。付け合わせは人参のグラッセブロッコリー。そしてマッシュポテトの上に肉を載せてその上からソースを掛ける。私にとってはナツメッグもきいていて、とても美味しかったんだけれど、すでにそうしたカロリーの食事から遠ざかっているわが家のメンバーからは余り評判はよろしくない。マッシュポテトだって自分作ったのにね。