昨日全く聴いたことのない差し出し人名で封筒が届いた。しかも女性の名前である。ちょっと怪しげである。最近のなんだかんだと訳の分からない魑魅魍魎跋扈する世の中では怪しんで当たり前だろう。ところが中を開けてみると、モノクロのちらしが入っている。7弦ギターのギタリスト、Cary Lewincampのコンサートのちらしである。2003年の5月に豪州タスマニアのホバートで私は土曜日の午前中に開かれるサラマンカ・マーケットにいった。ホバートにいる時は必ず土曜日にこのマーケットに出かけることにしている。面白いものに必ず出会うのである。その前に行った時は子どもたちのカントリー演奏に出会った。で、この時はエレアコで奏でるギターがとても良くて聞き惚れた。二曲終わったところで、彼が持っていた二枚のCDを買った。それがこのCary Lewincampであった(岡崎倫典に聴かせたいと思い続けてずっと持ったまんまだ。最近は倫典もライブが予約で一杯になるらしい)。そのちらしを見るとこれは彼の三度目の来日だというのである。
- 5月11日(木)大井町 きゅりあん (品川区立総合区民会館)前売り2,500円、当日3,000円
- 5月16日(火)竹橋 KKRホテル東京 丹頂の間 ディナーショー(タスマニアの味フルコース)前売り7,000円、当日7,500円先着50名
cary.japan-office@able.ocn.ne.jp またはFax 03-5721-1167と、このちらしには書いてある。