例えばである。どこかのジャーナルに手元に置いておきたい論文を発見する。あるいは図書館でしか手に入らない文献を見つける。それはコピーをとることになる。3-4枚のものであったらステイプラーで留め、クリアファイルか紙のフォルダーに入れて整理する。しかし、それが30枚、40枚となるとどうするか。これが永年の課題だった。もっと分厚く、例えば70枚なんてことになったら「製本くん」みたいなやつで閉じれば背中にタイトルを書くことができる。中途半端なやつをどうするか悩んできた。
クリアファイルの材質のカバーをプラスティックの挟むもので閉じる（コクヨでいうとレールクリヤーホルダーといっているものがそれかも知れない）というものをオフィス・デポで見つけて使っているが、これが50枚ぐらいになるともう挟み込めない。
どこで見つけたのか覚えていないのだけれども、キングジムのプレッサというものが有効だということが分かった。しかし、値段がメーカー小売価格で483円もするのが困りものである。これでは中身のコピー代よりも高い。尤も中身の内容はそれどころではないのだけれど。
