文藝春秋4月号「闘論 格差社会の犯人は誰だ 規制改革か、日本型経営の維持か?サラリーマンはどう変わるのか?八代尚宏、森永卓郎」:最後の結論はオランダをモデルとすればよいという森永の提案に、八代が「それは労働市場全体にとって、確かに公平ですね、私も賛成です。」と二人は合意。経済諮問会議で八代が御手洗を説得することに期待したい。これが実現できると世の中は大いに変わる。八代もアメリカをモデルにするのは間違いだと思っているといっている。なんで、この人があんな発言をしてきたのだろうか。ホワイトカラー・エクゼンプションは経団連は当初年収400万円以上なんて云うレベルの話を持ち出していた。これはどう考えても次なる経費削減はここだとばかりの考えだと底が知れる。だからこそ、大きな反対に遭っている。これがそのまま本当に労働法制改正の一環てなまやかし言葉で実施されるとするならば、今度こそ本当に国会をみなで取り巻かなくてはならない。