東京新聞（2007年5月25日）によると、深谷で市立保育園の本年度の給食業務を落札した業者が「業務に必要な36人が確保できなかった」というんで急きょ辞退しちゃった。給食を作る人がいないまま新年度が始まり、「前の業者で給食業務をしていた一部の人に継続して調理に当たってもらう一方、急きょ児童課の女性職員を保育園に派遣して調理させることを決定。土・日曜を除く4月2日から9日までの6日間、児童課計20人のうち多い日で9人を保育園に派遣。その後は急きょ募集した臨時職員で同月末まで乗り切った。その間に同市は4回目の入札を行い、新たな落札業者が決まった」ということで、ようやく一件落着。ところがこの件に関しての児童課のコメントが「給食業務を滞らせることはできないので、課の職員を派遣したが、業務に支障は出なかった」というんだけれども、それじゃそれだけの人数がここの役所には本来的には要らないってことになっちゃうじゃないの。この場合はやっぱり「いやぁ、ようやくギリギリ乗り切りました」とでも云わないと・・・。
