ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」

総務省が主催しているこの研究会(座長:堀部政男 一橋大学名誉教授)は2006年の8月から始まり、2007年6月19日の第11回会合で「中間取りまとめ」を発表していることをこちらのブログで知る。

メンバー:
安藤真 東京工業大学工学部教授、
多賀谷一照 千葉大学法経学部教授、
中村伊知哉 スタンフォード日本センター研究所長、
長谷部恭男 東京大学法学部教授、
濱田純一 東京大学大学院情報学環教授、
舟田正之 立教大学法学部教授、
堀部政男 中央大学大学院法務研究科教授、
村井純 慶應義塾大学環境情報学部教授、
村上輝康 野村総合研究所理事長

【「特別メディアサービス」の適合性審査】がひっかかる。私のようなぐーたらブログは問題の対象なんかにゃならんとタカを括っている場合ではないかも知れない。ひょっとするとあの暗黒の時代の足音のひとつではないか。きちんとした議論を表舞台でやらなくてはならないのではないのか。免許事業であるマスコミはその首根っこを政権に掴まれているとしても、私たちひとりひとりの市民の活動をチェックしていこうとする動きには敏感に過ぎるほど敏感になっている必要があると信じる。いくら犯罪予防に役立つとはいえ、そのために全く犯罪に関係のない全国民、この国に暮らす全住民の動きを監視するための監視カメラを容認してきてしまっている私たちは、こうしてどこかに隠れる権利を放棄させられてしまう。
 「まさか、そんなことにはならねぇよ」と思っていてもどんどんそっちに動いているのは確かだ。今度の社保庁のあほんだらのせいで、またぞろ個人総背番号制肯定論が跋扈している。警戒!警戒!
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