銀座地域でお仕事をしておられる方にお渡しするものがあったので、炎天下でかける。結果的にはその方は仕事拠点を移しておられてお会いできなかった。少しずつ水筒の中のハーブティーを飲みながら歩く。道路の輻射熱が照りつける。地下鉄に乗るとオー、確かに涼しいけれど、しばらく立つと腕が冷えてくるのがよくわかる。昔はこんなことを感じることは全くなかったのだけれど、人間の身体は正直で直ちに影響が出る。
銀座で外に出ると、なんということか背広を着て歩いているわけものがいる。今宣伝している涼しいスーツなんだろうか。なんだか上着から塩が吹いちゃうんじゃないかと思うのだけれど、彼は極く平然と歩いている。教文館に入って二冊入手。
- 「東京裁判の教訓」保阪正康著 朝日新書 2008.07:昭和20年12月8日から翌年の12月8日までの一年間、東条英機が綴った日記が存在するのだと書いてある。「東條の自決未遂は天皇への背信行為である」にはびっくりしたが、読んでなるほどと納得した。
- 「日本の百年9 廃墟の中から」鶴見俊輔編著 ちくま学芸文庫 2008.06:
- 作者: 保阪正康
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- 発売日: 2008/07/11
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日本の百年〈9〉廃墟の中から―1945~1952 (ちくま学芸文庫)
- 作者: 鶴見俊輔
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/06/10
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オフィス・デポによってデーター用DVDを買って帰る。これから日常的な文房具はここだな。