殆ど出かけないと書いたその直後に日曜日だから築地に行ってそのあとで例によって銀座まで出た。先々週の週刊金曜日を買っていないなと思いながら教文館に行ってみると、先週は合併号だったからなかったのだ。お盆と年末の雑誌の習慣を忘れていた。家電量販店に寄って今日こそiPodを買おうと思ったのだけれど、多分日曜日だからむちゃくちゃに混んでいるんだろうと足を向けずに京橋の八重洲ブックセンターまで歩く。片倉工業なんかのあとの工事現場には工事概要が書かれていて、完成予想図が掲げられているけれど、それをみると地下4階、地上24階建てだと書いてある。そんなものが建つのはまた鬱陶しいものがあるんだろうなぁと思うけれど、こうした地域では文句も言えないということなのだろうか。
歴史でたどる領土問題の真実 中韓露にどこまで言えるのか (朝日新書)
- 作者: 保阪正康
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2011/08/10
- メディア: 新書
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日曜日の昼飯時とあってあちこち混雑しているかも知れないとは思ったけれど、13時に近いし、あまり行かないから東京駅の北側のキッチン・ストリートなる飲食街にいって見ようと歩く。東京駅はなかなか工事が終わらない。結局大したことのないものを食べる羽目になって後悔する。
八重洲の地下街の1番通り、2番通りが綺麗になっている。あそこに古本屋が一軒あって、顔を突っ込む。今日は何も収穫がない。それにしても同じような年回りの爺さんばかりに遭遇する。この古本屋の並びに静岡の竹銘堂の売店がある。かつては竹銘堂といったら静岡では知らない人がいないお茶屋さんで、「薄茶あられ」は大ヒット商品だった。わが家には常備されていて、甘くて、ちらほらと小さなあられが浮いている温かいお茶は子どもに大人気だった。今じゃお客が入っているのを見たことがないのだけれど、やっていけているのだろうか。
ツムラのキリンのところにまたあがって丸善を目指すと、路地の入り口で女の人が運転している車が自転車の巡査二人と対峙している。なにか違反をしたのだけれど、若いお巡りがいい負かされているのか、それとも見逃してくれといっているのだけれど、若い巡査がゆるさんといっているのか。
丸善の地下でペンを二本とノートをまた一冊入手。家に帰ってみると同じノートがまだ一冊手つかずであった。
9,920歩だった。