今日の東京はもう既に暖かいを通り越している。それでも地面それ自体が暖まっていないせいか、真夏のような雰囲気ではなかった。往々にして5月の第三週に行われる地元の祭では、梅雨の前触れのように寒々しいときもあるが、時には今日のような陽気に汗まみれになるときもある。それでも最近は寒々しかった記憶はあんまりない。しかし、今日はもう既にそんなむっとした雰囲気だった。
浅草の観音裏に出かけて「一葉桜まつり」に遭遇したけれど、人混みの脇を抜けるときに、ほわっとそんな雰囲気を感じたのだ。この分じゃ今年の夏はまたとんでもなく暑くなるのだろうか。だとしたら今からどこかに逃げる方法を考えておかなきゃならんかも知れないなぁ。なにしろ年々暑さ、寒さがより辛くなるような気がするのだ。