ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

33歳の男性

 鳴門の海岸で見つかった遺体の身元が大阪・八尾の33歳の男性のものと判明したと報じられた。

過去にかかわった事件の際に採取していたDNAと見つかった遺体とのDNAが合致した(日本テレビニュース 090513 18:43)

 過去の事件とはなんだろうか。

一さんの家庭内暴力や、病気が思うように回復しないことで将来を悲観(毎日新聞 2009年5月13日 22時04分)

 加害者である父親(62)による説明はこの様に書かれているが病気の件や、家庭内暴力の原因についてはどの報道も触れていない。警察発表の中にはなかったというのだろうか。では、なぜ記者諸兄は質問しないのか。してはいけないのだろうか。それとも何らかの事情があって、それを記事中に明らかにするのをためらうような状況があるのだろうか。
(追記:090514:父親は5年前まで自転車店を営んでいたけれど、それだけでは暮らしていけないと最近では職を転々としていたという。『息子の病気を治すために店を売ろうかと思う(2009年5月14日 読売新聞)』といっていたという。その病気がなんなのかはどこにも書かれていない。それにしても父親が実の息子の遺体を傷つけ、挙げ句の果てに鳴門大橋から捨てるという行為がどうしても理解できない。)
 以前に家庭内暴力で警察に

「今年の初め、(容疑者宅で)家庭内暴力があり、テレビが壊れるなどし、警察官がかけつける騒ぎになった」(2009年5月14日 読売新聞)


 よほど家庭内暴力に悩まされていたのだろうか。

秀喜容疑者は取り調べに淡々と応じており、一さんの家庭内暴力などに「もう悩まなくてすむ」というような話をしているという。(2009年5月15日 読売新聞)


 「精神的な病気」・・・。

「息子の家庭内暴力や精神的な病気が思うように治らず、将来を悲観してやった」(徳島新聞2009/5/15 15:08)