ほぼ足りてまだ欲 その先

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朋あり

 ま、世の中には以心伝心ということは間々あるとはいえ、こんなことがあると嬉しいものだ。
 一昨日の夜中に、そういえば院生時代の隣のゼミの連中はどうしているんだろうかと、先生のウェブサイトを見ていた。自分の恩師は学校に何曜日に来られているんだろうかと探していた。すると、そこへ隣のゼミの友達からメールが来ていて夏休みのゼミがあるからそのあとの呑み会に来ないかと誘いがきた。渡りに船とはこのことである。
 勇躍出かけるにあたって、この際だから大きなデパートの中に入っている本屋で捜し物をして、と思ったらなんと真っ暗だ。そうそう、そういえば青葉台の某店も今日は全館休みだといっていた。つまりお盆が終わってお休みというのはこの日あたりに集中しているのかもしれない。
 こっちはデパートに休みなんてもうほとんどあり得ないと思っていたものだから結構ショックだった。かつてのデパートというものは週に一日必ずお休みがあったものだ。そして近辺の商店街もそれに併せて休みになっていたりした。考えてみると昔の人たちは無理をしない生活を送っていたんだなぁと思う。しかしながらそのまた昔は盆と正月くらいしか休まなかったという話も聞く。それだからこそ「藪入り」って噺がおもしろいんだものな。
 某量販店に入ってATOK-2009を入手したところでお待ちかねの連絡があって、みんなに合流。見慣れない顔も数人。あっちからすれば誰だ、この人状態。みんな元気で嬉しかった。こうして声をかけてくれる人がいることが嬉しい。逢うなり、何でATOKなんだといわれる。私はことえりが嫌いなんだと主張する。
 実をいうと彼らと約束をしたすぐ後で同じ学校のほかの友達からも声をかけてもらっていた。申し訳ない。