ほぼ足りてまだ欲 その先

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大声で怒鳴る?

 駐日大使が外務大臣の面前で大声で怒鳴った、というのは本当だろうか。

 関係者によると、少人数会合に移った後、米国のルース駐日大使がそれまでの穏やかな語り口を一変させた。「いつも温厚」(防衛省筋)で知られるルース氏は、岡田克也外相と北沢俊美防衛相を前に顔を真っ赤にして大声を張り上げ、年内決着を先送りにする方針を伝えた日本側に怒りをあらわにした、という。
msn産経ニュース2009.12.5 01:38)

 これが本当だったとしたらとんでもない話で、John V. Roosは外交官として失格だろうし、これをそのままにしておいてはいけない話だと思う。ワシントン駐在の日本大使は即座に米国政府に抗議を申し入れる必要がある。その辺の商取引関係のある企業の担当者間の争いじゃないんだから。
 先日の横田基地のティーネージャーによる殺人未遂事件の犯人引き渡しにしても、その前の沖縄のひき逃げ事件にしても日米地位協定という名前の不平等協定を未だにそのままにしている外交関係に甘んじている現状を見ても、いつまでもこの国が占領下そのものの状況に置かれたままにしておくのはどう考えても健全な外交関係とはいえない。
 普天間からヘリ部隊を移すのは良い。しかし、辺野古をぶち壊し、反対する人たちを正に蹴散らかして(「毛散らかす」が正解だろうか・・・)新たな米軍基地をつくるというのは沖縄の米軍基地化を拡大することになるわけだ。これまで自民党政権と米国は沖縄の実質的占領継続は当たり前のこととして推移してきたわけだ。それを今度の日本の政権は考え直したいと主張を始めた。当然、これまでの延長線上で考えてきた米国政府はいやいや、そんな今更面倒なことをいうなよ、いいじゃんかというに決まっている。しかし、それに異論を提示するのは日本人として当然のことではないのか。
 迷走する民主党政府という書き方をするマスコミは、そしてそれに油を注ぐ輩は、ではどうしろというのか。辺野古を米国に献上して、「好きなようにしてください」というのが日本の理想の姿だというのだろうか。これまで何年も辺野古を無理にでも基地化しようとしてきたけれど実現しなかった自民・公明政権は住民を殺してでも良いといわんばかりの対応を一貫してやってきたから迷走じゃないというのか。
 ヘリ部隊は緊急時に一気に目標地点(現状でいえばその仮想設定地域は北朝鮮だろう)にすっ飛んでいけるかといったらそれはできない。そんなに航続距離はない。ではそこまでどうやっていくのか。何かしらの手段で搬送するしかない。船か、あるいは輸送機か。


 それにしてもなんでオバマアフガニスタン増派に踏み切ったのだろうか。ソ連を撤退させたあの地勢の中で米軍はそんな1年やそこらでアルカイダを一掃なんてできっこない話だ。これで儲かるのは一体誰だ。