ほぼ足りてまだ欲 その先

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散歩

 朝方降っていた雨が昼前にはすっかり上がったのでリハビリをかねて散歩に出る。多分全行程で4km程だろうと推測するが、あっちに曲がったり、こっちで止まって写真とったりだったので、2時間ほどぶらぶらと歩き回った。祭日だったから人が集まりそうなところはどっと人がいるけれど、そこからほんのちょっと離れた、少なくなってしまった住民しかいないだろうと思われる地域は、ぱたっと人がいなくて、それこそ道を聞く人だっていないというくらいのものだ。それでも、こんな状況もよい点があって、どんなところで立ち止まってカメラを構えたとしても誰にも邪魔にならないのである。こんな写真だって、道路の真ん中にできた水たまりの前に佇んでいる爺さんがいるのだから、普通の人が歩いていたら気持ちが悪くて堪らない場面である。それがこういう日は堂々とそんな挙に出ることができるわけである。
 近頃何人かの人から学生さんが来たりしてちょっと話題になるかもしれないという商店街のことを聞いたので、まさかと思いながら寄ってみた。まさしく、まさかだったけれど、これは祭日で町がお休みだからなのか、あるいはもうここまで来ちゃっているのか、今度は平日の夕方に通りかかって見なくちゃならないなと思った次第である。
 出掛ける時は帰りはバスかなんかで帰って来ちゃえと思っていたのに、気がついたら、そのまま歩いて帰ってきた。それでも8,800歩くらいにしかカウンターが刻んでいなくて、ちょっと意外だった。それよりも日曜日のデモの方が11,000歩になっていたのにはちょっと驚いた。ひょっとしたらあの万歩計は電車の振動でも刻んでいるんじゃないのだろうか。
 そうして帰るやいなやテレビをつけたら、北朝鮮の砲撃のニュースである。韓国が実弾を使った訓練を実施していることに対する報復であるとラジオで告げたそうだけれど、完全に常軌を逸している。米国が北朝鮮を焚きつけたのではないかという憶測は成り立たないのだろうか。こんなことがあれば、確実に日本は、米国が対応するかどうかは全く別物としても、すんなり世論が後押しをする形になって思いやり予算を手に入れることができるというものだ。
 民主党政権になって唯一良かったことは、かつてはこんなことをいうと、「そんなぁ、まさかぁ」という反応が当然だったのだけれど、今や「ウンそれはあり得るなぁ」という反応となっても、違和感がないという奴だ。
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