ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

新しいこと

 今日から毎週火曜日に「入門」ガイダンスに通うことになった。行ってみると参加者は14-5人だけれど、そのうち初めての参加者は私を入れて4人だという。つまり参加者の2/3はこれまでに参加してきた人たちということになるわけで、道理で始まる前からお互いに名前を呼び合いながら楽しそうに近況を話し合っている人たちだった。
 「入門」と銘打っているくらいだからお手柔らかなのかと思いきや、世の中はそんなに単純ではなさそうだ。後半はこれまで参加続けてきた男性のお一人が一部分を書いたという4-5頁をお持ちになって読み上げた。するとレクチャラーであるプロはそれはそれは鋭く追求するのである。こりゃ、真剣だ。ちょっと心して参加する必要があるなぁ。
 それにしても、このレクチャーを聞いていて本当に私が書きたいのは一体なんなのかがわからなくなってきたぞ。彼の戦争中のことはもう書いた人がいるわけで、これを敢えてたどる意味は特別にあるとは思えない。とすると彼がどんなことをその後語ったのか、周辺はどんな取り扱いをしたのか、米国のあの裁判にいった時にどんな反応をしたのかその当たりを書くべきだという気がするけれど、そのための資料を捜していくんだとしたら、あっちの国にも、そっちの国にも資料探しに行かなきゃならなくなっちまうじゃないか。そりゃ無理ってモンだろうなぁ。
 帰りにこんな本を手にした。

これはどこかで見たことがあるんだけれど、それは一体どこだっただろうか。

天子の奴隷―オーストラリア兵捕虜の記録1942‐1945

天子の奴隷―オーストラリア兵捕虜の記録1942‐1945

今更これ。

atプラス 10

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