ほぼ足りてまだ欲 その先

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明治公園

 13:45頃、大江戸線国立競技場駅の到着。今日は何かイベントでもあるのか、外に昇るエスカレーターは列ができるほど。競技場では中学生位の年代の少年少女がウォーミングアップをしていて、競技会があるようだ。
 明治公園側の駐車場の出入り口から私は出て、通りを横切って明治公園に入る。ところがこの駐車場の扉がガシャリと閉鎖されていて、そこまで行ったら中年男性がいちいち通用口を開けてくれるのだった。これは明らかに国立競技場が「反原発デモの関わり合いにはなりたくない」と云うことの表れだと。

 取り敢えずトイレに入って、と軽く思ったらそれは大間違いだった。トイレに入るのに一苦労で、いつものようにそこからそのまま明治公園に入るなんて大間違いで、ずっと上の日本青年館側の入り口に廻ってようやく入れるという始末で、とんでもない状況になっている。一体何人来たというのだろうか。毎日新聞の写真が分かりやすい。
 主催者側発表6万人、警察発表3万人って、2倍じゃないか。そろそろこう云うどちらかの、あるいは双方のウソはやめよう。くだらないよ。いずれにしろこの公演を出発点のこれまでのどのデモより集まった人間の数は多い。あまりにも出発が遅くなりすぎて、福島、新潟、岩手等から来られていた人たちはデモの最後まで一緒に参加することができず、途中からデモの列に手を振ってバスで帰って行った。
 それにしてもなかなか公園から出ることができなかったけれど、これも多分警察が弾圧していたに違いない。
 神宮球場の前、秩父宮ラグビー場の前まで来た時には既に5時を過ぎていた。丁度筑波大対明治大学の試合が終わったところで、どっと出てきた観客達はデモ隊が「原発!」「要らない!」とシュプレヒコールする横を皆一様に下を向いて「私は興味がありません」という顔をして通り過ぎる。

  表参道に来たところで、戦線を離脱。