ほぼ足りてまだ欲 その先

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44年前

 今日は一体なんで休みなんだと聞いたら「成人の日」だというじゃないか。尤もなんで休みなのか、いや、そもそも今日が祝日だってことすら人に聞かなきゃわからなかったというのが時代に生きていないことの証明だけれど、「成人の日」ってのはこんな日じゃなかった。ハッピー・マンデーとかいって適当に三連休になる様に動かしちゃうんだから祝日の意味が全然無い。これは休みたいが為に屁理屈をつけた、とそういうことに他ならない。だったら「国家休日法」なんてのでもって年間6日間は必ず休まないと罰せられるとでもいうことにして、いつ取っても良いということにでもしたらいい。
 44年前の「成人の日」に当時暮らしていた横浜市の式典の案内が来ていたけれど行かなかった。なぜかというと中学の時から地元の学校に行っていなかったから殆ど地元の友人というのが居なかったせいである。当日は確か高校の友人達と数人で明治神宮にいったような気がする。原宿で祭日になると高くなる喫茶店でお茶を飲んだんじゃないんだろうか。当時、私は学生だったけれど、全くのノンポリだったからぼぉ〜っと暮らしていた。それでも振り袖チャラチャラという生活に何となく反発を感じていた。なんだかむちゃくちゃ寒々しかったような記憶しかない。
 テレビを観ていたら今年は祝日が土曜日と重なっていて、土曜日が休みの人が休みを5回ほど損をするのだそうだ。今や土曜日休日の人というのがマジョリティーになったということなのか?かつてはマイノリティーだったよなぁ。