東京都が都庁舎で使用する電力の供給を中部電力に要請したことに対し、中電は27日、契約に応じるのは困難との見通しを明らかにした。本紙の取材に同社首脳が「電力需給が逼迫(ひっぱく)している西日本地域への応援融通を優先する必要がある」と説明した。(東京新聞 2012年2月27日 13時51分)
本当なのかどうか、沖縄を除くすべての電力会社のやり口にはもう懲りているから、こんな話はもちろん眉に唾して気候とするべきだと思う。なにしろ電事連で一蓮托生なんだから、東電の株主でもある東京都がいくら発想したって中部電力から買われちゃったら面子丸つぶれになっちゃうってんで必死になって潰してくるだろうとは思った。当然中電はそのまますんなり社内検討だけで回答するわけはなくて、東電とも打ち合わせをしたに決まっている。
枝野幸男を初めとする現民主党政権と電力企業連合の金むしり取り作戦に唯々諾々と振り回される今の社会システムに暮らす国民の不幸をつくづく思うことになる。
「山崎屋とお代官様」の構図そのものなだけで、こうなると今必要なのは「桃太郎侍」「早乙女主水之介」「中村主水」であって、それが自民党や公明党や民主党であるわけがない。
え〜いっ!どうしたものかと昼飯後に考えているうちに居眠りしてしまう。これじゃ、心配で夜眠れなくなりそうだ。