専業主婦、ひきこもり、家事手伝いといった状態にある人たちは失業者として顕在化してこない。だから女性の中での仕事を持っていない、しいては貧困要素を抱えている人の割合は男性に較べたら大きいけれど、見えてこない。
単身でもどうやって暮らしていくのか、というテーマを重要視しなくてはならない。
多様化に対応した行き方のできる社会とはほど遠いこの現状。
家族とは異なる生活の仕方ができる暮らし方を現実的に考えていく。
働く女性の半分以上が非正規雇用のままで放置してる、逆に若者とともに狙い撃ちしてきた国家・企業の問題に気づくことが必要。ある意味貧困状況でも生きていける状況ができつつあるのが社会の正常化を妨げているかも知れないし、それが政治的に利用されてしまう危険性も存在する。