ほぼ足りてまだ欲 その先

「ほぼ足りてまだ欲」がはてなダイヤリーの廃止にともないこちらに移りました。

まるで今から梅雨

 水曜日に出かけて帰ってくるまでは何ともなかったのに、翌日の木曜日の朝から鼻水、咳、喉がゲホゲホが止まらずおかしいなぁと思っていたらどんどん悪くなって、金曜日にはまるで気管支炎でも起こしている様な案配でまるまる二日家から出なかった。ところがコレステロールの薬が切れて来ちゃってこれじゃあっちもこっちもだと、今朝は朝ご飯を我慢に我慢を重ね、朝9時に医者にいった。すると同じ様なお爺さん、お婆さんで待合室が満員。おかげで読み進まない文庫本がどんどん読めたから良い様なものだが、1時間ほど待って、ようやく医者に遭遇(ってのもおかしいけれど)。薬も切れているけれど、風邪がこんな状態だ、というと医者が実は僕も二週間ほど掛かったけれど同じ様な状態だよ、といいながら体温を測れという。これが36.3℃だなんて思いっきり低い。結局風邪に対処する薬は調剤薬局で処方箋を出して貰ったら、4種類も薬がある。「こんなに?」といったら、薬剤師曰く、「市販の薬はこれが混ざった様なもの」という。あぁ、そうなんだ。
 相変わらず血圧は117-77、脈拍74でいうことのない数字だという。私の採血をする前に一本電話をさせてね、といって「胃カメラ検査」の負担料金っていくらくらい?と総合病院に聞いている。その電話を置いてから「あんたは胃カメラ検査を最後にしたのはいつ?」と聞く。そんなの胆嚢摘出して以来だからもう10年経つといったら「もう、そろそろやらんとだめだよ」という。「あれはきついからねぇ」といったら「上手い人だったらなんちゅうこともない」というのだ。ということは、今まで私が受けた胃カメラ検査は2回とも下手っくそがやったということか。
 そういえばうちの姉は数回連続して検査を受けたことがあったそうだけれど、最初の時に目の前にあった検査医者の白衣の裾を苦しくて思わずぎゅっと握りしめたら、2回目の時にはその技師が自分から「はいどうぞ」と白衣の裾を出したというまるでウソの様なふざけた話を想い出す。
 今日も霧雨みたいに雨が降り続け、スカイツリーは上半分が見えない。