真夏の暑さがいつまでも続くこんな日でも秋葉原のヨドバシカメラはがんがん人が入っていく。たくさんいる店員にお客が随分聞いている。私の偏見なんだけれど(自分から偏見だという奴はほとんどいないけれど)ビックカメラに比べるとヨドバシの方が店員の丁寧さが違うような気がする。そしてそれは店の風土というようなものじゃないかなぁという気がする。昔から私はビックカメラで何でも買ってきた。近頃は価格ドットコムがあるから買い物は減ったけれど。
昔からビックカメラではお客があたかも(この店員には騙されないぞ)とか(こいつの話に旨く載っからないようにしなくちゃ)という雰囲気に駆られて店員と「対決」しているようなムードがあった。それは大昔の秋葉原の雰囲気が底辺に流れていたといっても良いかも知れない。
例えば専門用語をよく勉強してから行かないとどうも理解できない、というようなあたりにそれはあったといっても良いかも知れない。
それがヨドバシに行くと一から聞いても店員が根気強く説明してくれるような気がする。実はここのところ、小物だけれどヨドバシに行くチャンスが多い。
今日はかんかん照りの熱射病にでもなりそうな中、ヨドバシに急いだのにはわけがある。昨日の午後7時頃に突然わが家の有線LANが落ちたのだ。
前にも書いたけれど、この集合住宅に10年前に引っ越したときに、天井裏にケーブルを這わせて有線LANを家中に構築したのだ。以前にも一回そのルーターが落ちたことがあって、その時は見当をそれだと付けてだったか、買い換えることによって回復した。今回も多分それではないかと思う。思うが、ヨドバシに行ったら有線LANのルーターはほんの数種類を扱っているだけだった。あとはプロ仕様のとんでもない価格のものだった。どういうことかというと、今や多くの個人の家庭では無線LANになっている、ということなのだ。そして今度はその無線LANルーターだけれど、これがものすごい数の商品が並んでいて、どれが良いのか見当がつかない。たまたま店員が女性客に説明しているのを聞いて、じゃこれだとまたまたバッファローの品物を入手。
無事にネット回線が復活した。やれやれ。