NHKのニュースによると、新たな安全基準の骨子案が専門家会議に提案されたのだそうで、その中身は下記。
- 放射性物質の放出を抑えながら容器内の圧力を下げる「フィルターベント」と呼ばれる設備の設置
- 航空機の落下などによって建屋が大規模に壊れた場合でも原子炉に注水するための設備
- 「第二制御室」を建屋から離れた場所に設ける
ということは50基の原発を稼働するという前提でこれら設備を装備せよといっているということになる。自民党・公明党連立政権は経団連の圧力とおいしい事業の継続を求めて本気でやり続けるということになる。これで本当によいのだろうか。