ほぼ足りてまだ欲 その先

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何が許せないって

 アベシンゾー自公連立政権で何が許せないって、弱いものにみんなしわ寄せをしようとしているってことなんだね。なんでも規制を緩和するというやり方はついこの前小泉純一郎竹中平蔵が無茶苦茶にしたやり方そのもので、アベシンゾーはその挙げ句の果てに、生活保護を切ってしまった。あたかも生活保護というシステムが不正受給の温床になっているかの如き印象を植え付けて、だから切ってもかまわないという状況に無理矢理持っていった。大変に卑怯なやり方で、声を上げる力のない人たちから取り上げて、土建屋にその金を回してしまうのだから、こんな無茶はない。
 その先鞭をつけた片山さつきのような大蔵官僚上がりは生活保護のことなんて知りやしないし、実際に生活保護を受給している人たちのことを見たこともないだろう。
 生活保護を一度受けてしまうとその状況に埋没してしまう人は確かに少なくはない。しかし、それはそういう状況から立ち上がりにくくしているシステムにも要因はある。まるで、「実績がないと入札ができない」プロジェクトだ。入札できないと実績が作れない。でも実績がないと入札ができない。空白期間が長い履歴書を持っていくと採用してくれない。一からやり直すチャンスがあまりにもない。