ほぼ足りてまだ欲 その先

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落語

 銀座の満留賀というお蕎麦やさんで金原亭馬生師匠の落語会。こちらで年に一度、そして近所の鰻屋神田川」で年に一度の馬生師匠の中学の同級生が開く落語会。この歳になっても同級生が支えてくれているというのは素晴らしいことだ。馬生師匠には今4人の弟子がいて、二つ目が3人、前座が1人いる。
その前座が金原亭駒松。大学を出てから入門するというのは今時当たり前のようになっているけれど、概ね大学の落語研究会を経てやってくる。ところが駒松は学生時代に落語研究会にいたわけじゃない。全くのド素人から落語の世界に首を突っ込んできた。もう28歳。今日は「豆屋」。4-5日前には相変わらず「道具屋」をやっていて、おいおい、また俺は奴の「道具屋」を聞くのかと思ったらまたひとつ覚えたらしいけれど、まだまだ木訥。私の目の黒いうちに二つ目にあがれるだろうか。
 馬生師匠は「百年目」。