ほぼ足りてまだ欲 その先

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復活

 昨日練習から帰ってきたら連れ合いがいない。書き置きもない。ついに逃げられたかと思ったけれど、それほどものが減っていない。しかし、ひょっとしたらこういう場合は金目のものだけを持っていくのかも知れないと不安になったものの、小腹が減ったことに気がついて、最近気に入りの「マルちゃん正麺醤油味」に野菜を炒めて載っけて食べているうちに帰ってきた。
 友人のお母さんがついに弱ってきてしまって胃瘻にまでなってしまっているというので見に行ってきたという。ところがついに胃瘻に至ってしまって覚悟をしなくちゃね、というところだったが、逆に栄養が行き届くようになって、褥瘡もできなくなり、嚥下も多少できる様に戻ってきたそうで、それはそれは良かったと思っていたら、一緒にお母さんを見ている妹さんが足に腫瘍がふくらんで、医者が大手術になるといっているそうで、今度はこっちが心配だということなのだそうだ。
 廻りがどんどん高齢化してきて、「前期高齢者」といわれる歳になってもまだまだ支える側におり、ここが支えられなくなってしまうと全部が崩壊するという綱渡りしているケースが日常的に存在するようになってしまった。
 行政がそれに対応するように変化してくるかといったら、まずそれは期待できないわけで、ここまで生きてくると国というのは発言力の大きな企業の為に存在し、ひとりひとりの人間というものはその犠牲によって大きな企業を支える為にあるのだということを実感するようになる。