ほぼ足りてまだ欲 その先

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漫才

 今までの人生の中で一番自分が面白いなぁと思った漫才ってのは一体誰だろう。その時その時で面白いなぁと思ったのはいくらでもいた。
 さすがにエンタツアチャコはよく覚えていない。ダイマル・ラケットは面白かったけれど、もう歳をとりすぎていたように思う。いとし・こいしは好きだった。お浜・小浜は多分親の影響だった。親の影響といえば秋田A助・B助だ。ミスハワイは気持ちが悪かった。あの慣性が許せなかった。
 東京はトップ・ライトが大ッ嫌いだった。あのえらそうな態度がいやだった。そこへいくとてんや・わんやが屈託がなくて良かった。「ぴ、ぴ、ぴじょこちゃんだ、あひるだ、がぁ、がぁ」が良くわからなかったけれど。
 私の中では今のところ、のいる・こいるが第一位でナイツが後を追っている。ナイツの二人がネタ仕込みにさぼらなければ、逆転もあり得るだろうけれど、のいる・こいるは天性のフラがある。それを追っているのがU字・工事である。
 私は「寅さん」映画を見ない。なんでかというと、どれもこれもそうなんだけれど、次の展開が読めちゃって、また面倒くさいやりとりになるのがわかっているからなんだなぁ。寅さんがまたわかりきった反応をしてその先が全部わかっちゃうからねぇ。好きな人はそれが好きなんだろうけれど。