ほぼ足りてまだ欲 その先

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これもモルモン

 なんかAustraliaとかAustriaに関係のある映画なのかと思って飛行機の中で見た映画なんだけれど、中身は全く違う映画だった。
 なんでもJane Austenという18世紀後半から19世紀にかけての英国の小説家の名前から来ているそうで、彼女が書いた数々の小説は自身の経験を元に描かれる田舎の平凡な生活の小説でありながら「登場人物は名家の娘と、牧師や軍人などの紳士で、この男女が紆余曲折を経てめでたく結婚して終わる(ウィッキベディア)」のだそうだ。
 なにしろ小説なるものを殆ど読まない私であるし、どう考えても女性向けのこの手の小説を知るわけもない。
 なんでもJane Austenは2017年から英国の10ポンド札にその肖像が使われることになっているくらいよく知られている人らしいのである。なんでも5ポンド札は2016年からウィンストン・チャーチルの肖像になるらしい。
 で、モルモン教徒の作家シャノン・ヘイルが書いたのがJane Austenの小説に登場する男性に憧れる女性がJane Austenの小説に出てくると想定されたテーマパークであるAustenlandで、そこで繰り広げられるストーリーでござって、爺さんが見るような映画ではなかったのである。この映画の脚本・監督のジェルシャ・ヘスもまたモルモンだ。どうなってんの?